【そもそも学習論】①小中学生が市販教材を“自分で選ぶ(または親が勘で選ぶと)”と失敗する理由

こんにちは、はんじろう先生です。
今日は そもそも「市販教材選びが思ったほど成果に結びつかない理由 」についてお伝えしたいと思います。

塾に通う前のお子さんやご家庭では、
「家でできるだけ勉強させたい」
「市販教材なら安くて手軽だから良さそう」
という理由で本屋さんやネットで問題集を購入されることが多いのですが──
実はここに落とし穴があります

■理由①:薄さ(問題量の少なさ)で選んでしまう

「できるだけ効率よく、サッと終わるものがいい」
→これは気持ちとしてはとてもよく分かります。

しかし 学習は“正しいやり方×量×質”の世界 です。
薄い教材ほど「とりあえず一周やっただけ」で終わってしまい、
結局 何も身につかない → 自信もつかない という結果になりがちです。

■理由②:紙質やレイアウトが“学習向きではない”

最近の市販教材では、コスト削減のため

  • ツルツルの紙(書きにくい・消しにくい)

  • 解くスペースが極端に狭い(途中式が書けない)

といったものが増えています。用紙の大きさも、小さい紙のものはさっと解けて子供の心理的負担が小さい、と思われがちですが、算数(数学)文章題だとメモを取ったり考えるスペースがない場合がありますので、ご注意ください。
店頭では気づかず、家に帰ってから「やりづらい…」と発覚してやらなくなるパターンがとてもに多いです。

■理由③:レベル感が生徒に合っていない

市販教材は「できるだけ多くの人に売る」ことが目的です。
そのため、簡単〜難問まで全部のせになっている場合がよくあります。

結果、

“成長に必要な問題がどれなのか分からない”

という状態に。
大学受験のように「目標校ごとに内容を作り変える」ほど手間をかけた教材は市販ではなかなか見つけにくく、
多くの子が難易度選びの失敗から勉強自体が嫌になるのです。

■理由④:立ち読みができない

最近はビニール梱包や帯シールでページが見られないものが増え、
買うまで当たり外れが分からないリスクが大きくなっています。
そのため、運良く良い教材に当たる子よりも、
「数冊買ったけどどれも続かない」
「積ん読(買って終わり)」
というケースのほうが圧倒的に多いです。


■じゃあ、どうするの?(解決策)

「それでも市販教材を使いたい」という方は、次をおすすめします。

●おすすめ①:問題集ではなく “参考書” を買う

「自由自在」などの分厚い本が有名ですね。

  • 体系的にまとまっている

  • 解説がしっかりしている

  • 戻って理解し直せる

という点で価値が高いです。これをつかって(参考書なので辞書代わりに使いながら)、学校の教材の復習をすればいいです。


小学生低学年なら、**図鑑(学研・小学館など)**は最高の教材になります。

●おすすめ②:レビューを見て買う(ただし注意付き)

Amazonレビュー等は情報量が多い一方、
玉石混交で、宣伝レビューが混ざっていたり、
学力層が違う人の感想が混じって参考にならないこともしばしば。

だからこそ、
このサイト(または専門家が運営する学習ブログ)での教材レビューが役に立てる
と思っています。
“どの子に合っているのか”まで踏み込んで提案していきます。


まとめ

市販教材は「安さ」「手軽さ」「即購入できる」という魅力がある一方で、
“続く・身につく教材かどうか”は選ぶのが非常に難しいという現実があります。

教材そのものが悪いのではなく、
その子に合っているかどうかを判断するのが難しいのです。

「うちの子に合う教材が知りたい」
「今買ってある教材をこのままやらせていいの?」
という場合は、気軽にご相談ください。
教材のメリット・デメリット、やる順番、使い方まで解説します。


本記事はいかがでしたか?

ご感想・ご質問があればお気軽にコメントください。
「教材レビュー」「学年別おすすめ教材一覧」も順次アップしていきますのでお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です